怪我	内容	予防法	事故後の処置
プラケによる怪我	プラスチックケースにひびが入っていてそこに足が挟まった。足はその後壊疽、朽ちてしまい、最悪　足がなくなる状態になってしまう。	新しいケースに入れ替えて下さい。応急処置にハムが登れない高さの木などを貼り付けてもいいでしょう。	病院で消毒等の処置を受けて下さい。
ゲージによる怪我	柵に指をはさんでしまい出血	柵のとがった所などはテープを貼って滑らかにする。テープを気にしていたらプラケに変更	出血がひどい場合病院へ
	柵に足をはさんでしまい脱臼・骨折	柵を噛んだり登った後の事故が多いよく噛んだり登る子にはプラケを	病院へ
	天井が高い場合、上まで登り落ちた時に巣箱等で頭をぶつけると脳の障害を起こす場合がある	二階建てのゲージには住まわせない。床材を沢山入れてクッションがわりにする	病院へ
散歩中の怪我	ドアが開いていてドアを閉めた時にハムスターが挟まった	部屋で散歩する場合は必ずそばで座り、動きまわらずに目を離さないこと。窓や玄関、危ない場所への隙間をなくす。	強くはさんでしまった場合治す方法は無いかもしれません・・・病院で受診した後は安静にして様子を見ましょう。
	踏んでしまった	↑と同じ	体全体を体重をかけて踏んでしまった場合・・治療は難しいです。足を踏んで骨折した場合早く病院へ行けば足が壊疽せずにすむかもしれません。
	ダンボールの中で遊ばせていて目を離したら　穴を開けて出ようとしているが、途中でぬけれなくてもがいている。ダンボールは硬くても噛んで穴をあけることができるので脱走や無理に小さな穴でも出ようとしてはさまることがあります。挟まってる時間が長いと血の循環が行き届かなくなり、圧迫死することがあります。	ダンボールに住まわせない。遊ばせる時は目を離さない	圧迫による事故は治療が困難です。早期発見と早期救助が一番ですが様子をみて病院へ。
	手の上から落下して　頭を強く打つ	移動中は落ちないように両手で囲い、なるべく姿勢を落として低く移動。頭の上や肩の上にハムを乗せると落ちそうな時も助けられないので一人ではしないこと。	同じ所をくるくるまわる。エサを食べなくなる。動かない肩で息をしている。この場合脳による障害が心配なので病院へ
診察中の事故	診察台には淵が無く、すばしっこいハムは落ちてしまって危険。	１浅くて広い箱を持参しよう！動物病院に淵のある診察台を期待したいが、病院には犬も猫もいる、ふちがあるせいで怪我をするかもしれない。
病気	内容	予防法	処置
人畜共通感染症（人間にかかる病気）	ハムによく噛まれる人は注意。ハムスターの口内にいる微生物により、人畜共通の病気にかかることがあります。	噛まれないようにハムの嫌がる事をしない。上から触らない。長い間触らない強く握らない。手に餌の匂いをつけない。軍手をする。	化膿していたり、喘息に似た症状が出たら病院へ！
爪ののびすぎ	床材などに木が不足していると爪がどんどん伸びてくるくると丸まってしまいました。とても動きにくく、毛づくろいの時に顔を傷つけているようです。	床材や遊び場に木を敷く。遊び道具や巣箱等木を使用する。ハムが気に入っている場所へ行く為に木を登らないと行けないようにする。＊サンドペーパーは指を切るので危険です	病院・ペットサロン・ペットショップ等爪切りしてくれる所へ問い合わせて切ってもらいましょう。
歯の伸びすぎ	歯が伸びていますどうしてですか？もうすぐ頭を突き抜けそうで怖いです。	ペレット等硬い餌で齧る行為によって歯ののびすぎを予防できます。	病院で切ってもらいましょう。ほっておくと本当に頭蓋骨をつきぬけます。餌も食べれなくなります。
下痢	便が柔らかいです。お尻が濡れています。	水分の多い野菜（きゅうり・レタス）を与えないＴＶの近くなど、音によるストレスを与えないその他寝ているハムを無理やり起こしたり、ゲージを揺らしたり、ゲージの中に手をつっこんでゴソゴソしたり、ストレスを与えない糖分の多い食べ物を与えない人間用牛乳を与えない冬はヒーターを使用。窓際玄関など、寒い場所に住まわせない	軽度なら予防法で治ると思いますが、便が水様便でおしり全体がぐっちょり濡れていたら重度の下痢です。下痢は３日で死においやる怖い病気なのですぐに病院へ。冷えからも守ってください。
誤飲	巣材と床材に綿を使用している観葉植物をかじっていた紙の箱を入れてるが、よくかじっては巣材にしているようだ。	綿は巣箱に入れようと口に入れると口から出す時に少量食べてしまう。そうするとお腹の中に溜まって出すことができず、息ができなくなり突然死ぬことも。観葉植物は散歩中にかじらないよう注意紙の箱は木の箱か夏場なら陶器の巣箱を	痒がっていたり、ハゲていたりしたら病院へ