モデル:モカ
{手乗りにしやすいゲージ}
入り口が側面にあるもの。 ハムが飼い主さんに馴れてきたら上にある入り口によじ登ってでも 出てきてくれるでしょうが、よじ登って落ちたら怪我しますし、 やはり側面にあるものをお勧めします。 うちのゲージは入り口が少し高いので 熱帯魚用の洞窟を足場に しております。モカはこの洞窟がお気に入り! 上に上ったり下に潜ったりして遊びます。 夏場は巣箱の中が暑いのでこの洞窟の下で涼んだりしていました。 |
{手のにおいを覚えてもらう}
毎日餌をくれる人の手のにおいをハムスターは覚えます。
お迎えしてから覚えてくれるまでは何ヶ月もかかるかもしれません
ハムによると思いますが気長に頑張るしかないです。
1・餌に手の匂いを擦り付けて覚えさせる(その手をハムにもっていくと餌と間違えて噛まれるかも)
2・毎日同じ時間に餌をあげる
2のようにハムスターは時間も覚えています。
ショップ育ちで昼夜逆転のモカをどうにか夜型に戻そうと毎日9時に餌と掃除してるんですが、
な・ぜ・か 朝の6時〜7時に出てくるので おやつと散歩タイムとなってしまいました_| ̄|○
モカは出不精な引きこもりハムです・・普通ならもっとお散歩大好きなんですけど、
散歩に興味0だった為 手乗りに時間がかかりました。
その分色んなことをモカから学びましたけどね^^
{ゲージの入口が飼い主と出会う場だと教える}
ハムスターにとって巣箱は一番安心して暮らせる部屋です。そしてゲージの中がロビー
セキュリティーシステム完備のマンションの玄関の中って感じ?外より安全な場所というわけです。
そういう風にハムに覚えさせることが大事だと私は考えています。
なぜなら、ゲージの中に手を無造作に入れたりするとゲージの中がロビーのように
安心して歩き回れるスペースではなく、外と同じように危険ということになって
巣箱からなかなか出てきてくれなくなるからです。
ゲージの中で安心して動いているハムスターが見たかったら
ゲージの中に手を入れすぎない事です。
1・おやつで釣ってゲージの入り口までつれてくる
2・入り口まできたらおやつをあげる
3・馴れてきたら ゲージの入り口で餌をあげてみる
4・受け取って巣箱に持ち帰ったら 明日からは毎日入り口まで取りにこさせる。
→ おっひま種だ |
→ おや?もう無いな 帰るか・・ |
あばよっ! |
ここで大事なのはハムが帰ろうと入り口の方をチラ見したら即座に帰してあげること!
始めのうちはゲージから離れると怖がるので入り口の近くで手乗りに挑戦して下さい。
これを何度も何度も繰り返したら ハムスターはどう考えるかというと・・・
「手の上にはおやつとか餌があるんだ♪チェックチェック!」
「手の上に上ってもちゃんと帰してくれるしおやつも貰えるし安心だ!」
こう思ってもらえたら 手を見ると近づいてくるようになります。
{散歩の楽しさを教える}
普通のハムなら散歩が大好きなんです・・・普通のハムなら・・
モカの場合 4ヶ月間ゲージを齧ることもなく、2:00〜6:00に静かに回し車を回すだけでした_| ̄|○
ある日のこと、遊び場の衣装ケースから脱走したモカは6畳の部屋を飼い主の知らない間に歩き回って
いました・・ たぶんこの日からです。モカがお散歩好きになったのは。
今でもゲージを齧ることはありませんがゲージの入り口でこちらをみつめながらたたずむモカたんが
早朝6時に見ることができます。 夜はいつも私が叩き起こして掃除してペレットを受け取ったら最後
巣箱に篭ります。
1・ひま種で釣って手の上に乗せる
2・遊び場に連れて行く
3・帰りたそうにしていたらチャンス!手を入れてみる
4・手の上に来てくれたらOK 来てくれなければお皿か何かで
「ほーらこれは出口へのエレベーターなんだよー」と言いながらお皿を上下させる(意外と重要)
5・お皿に乗ってくれたらOK(モカは最初これに成功しました)
6・それでもダメならまた次の日にでもチャレンジして、今日のところは優しく捕まえて
ゲージの入り口までお連れして下さい。
散歩が好きになると餌を取って巣箱に出してきた後、又出てきて手の上に乗ってくれるようになります。
でも、散歩がしたい時は手から床に下りようとするので注意^^;
立たずに腰をかがめて遊び場まで移動しましょう。
ハムが帰りたそうにしている表情というのは 常に飼い主を見て上へ上へよじ登ってきます。
そして頂点に達したら上を向いて目で合図してきますよ^^
馴れてきたら手に乗ってくれます。
もっと馴れてきたら手の上でくつろいでたりして^^;
{ハムスターの馴れ具合}
1・手の上に乗ってきたが爪をたてていて痛い
まだ手の上が怖いようです。ハムスターの匂いを手につけたらかなり安心しますよ。
2・手の上でうろうろする
遊び場より床に下りて自由に動きたいのでしょう・・・ダメです(笑)
3・手の上で大人しくしている
飼い主と一心同体になっている証拠。飼い主が自分の行きたい所へ連れて行ってくれるのが
わかっていて安心しています。遊び場からの帰り道ならゲージへ戻してあげてね♪
そのままどこかへ連れて行ったりしたら
「ガーン(´Д`|||)信じてたのに・・・」と信頼を失うことでしょう。
4・手の上で毛づくろいする
ハムの脳みそは3gといいます・・・きっと自分が何をしたかったのか忘れてしまったんでしょう;;
気がついた時に慌てるので入り口の前で待機しましょう^^;
5・手の上で寝る
理想です・・・そんな大物なハムちゃんには何も言うことがありません><